おやつと本 その5
2023年 01月 27日
2023年1冊目は
「フーガとユーガ」
伊坂幸太郎
好きな作家の1人、伊坂幸太郎です。
年に一度、お誕生日にだけ
瞬間移動するという双子の話。
双子ってそれだけで何だか神秘ですよね。
辛い描写や絶対的な悪に
陰鬱な気持ちになるけれど
一気に読みました。
伊坂幸太郎ってやっぱりすごい!
幅も広い。
ただ今回は面白いけれど
切なさが残りました。
使ったお皿
小皿:長峰菜穂子
C&S:ARABIA tunturi
✳︎
深緑野分
ずっと読みたかったこちら。
読み始めてからは
とにかく時間がかかりやっと読了。
1945年7月、
米ソ英仏の四カ国統治下にあるベルリンが舞台。
少女アウグステの恩人である男の不審死。
恩人の甥に訃報を伝えるべく
二日間の長い旅に出る...
その時代の様子が十分に生々しく伝わり、
曲がりなりにもドイツ文化を専門に
学んでいたこともあったので
とても興味深く
読み応えがありました。
戦争、ナチス、ホロコースト...
学生の時に強制収容所跡を訪れた時に感じた
心と体にのしかかるような苦しさを
ずっと感じながら読み終えました。
使ったお皿
C&S:ARABIA
小皿:渡辺キエ
大皿:石岡信之
✳︎
新書と漫画。
使ったお皿
湯呑:岳中爽果
小皿:よしざわ窯
カッティングボード:小澤賢一
そう、私は雑食よみです。
去年は読書熱の上がり下がりが激しくて
後半はあまり手に取ることもなく。
(その頃スマホゲームとスプラ3にはまっていまして)
去年よりはたくさん読みたいと思っています。
今年もいい本に出会えますように。
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ホシイ&キニナル
楽天はお買い物マラソン中なんですね。
今月は2回目なので見送りです
ハレの日
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by lenzmonat22
| 2023-01-27 16:28
| 本と音楽